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中小企業庁は、持続化給付金に関して、6月17日に「よくある不備」について情報が更新しました。
中小企業庁のホームページに、わかりやすくまとまっているので、以下をご覧ください。
申請における「よくある不備」のページは、こちら
ご相談を受けた不備や疑問点で最も多かったのは、今回更新された「よくある不備」の1番上に載っている、白色申告の方の売上入力についての[売上減少の対象月の前年度売上額]を入力する際のものです。上記の「よくある不備」のページから、抜粋して説明いたします。
確定申告が白色申告の方で、[売上減少の対象月の前年度売上額]を入力する際に、特定の月の売上額や年間の事業収入額を入力される方が多いのですが、不備となってしまいます。
確定申告が白色申告の方は、[売上減少の対象月の前年度売上額]を入力する際には、特定の月の売上額や年間の事業収入額を入力するのではなく、前年度の年間事業収入を12で割った金額を入力してください。
このことは、申請要領(申請のガイダンス)から、なかなか読み取りにくいので、特定の月の売上額を入力してしまうのも当然だと思います。
いろいろな不備が今回更新された「よくある不備」には載っていますが、ここに載ってないもので見たものとして、1つ例を挙げます。
持続化給付金においては、データを1つ1つ添付するように指示されているのですが、その指示に従わずデータをまとめて貼り付けてしまうと、やはりエラーになってしまうようです。
手間ではありますが、指示通り1つ1つデータを添付するようにしてください。
また、不備とは関係ないのですが、受けるご相談の中で最も多いのが、自宅にパソコンやスマートフォンがないので、どうしたら良いかというものです。
近くに入力を代わりにしてくれるご家族や知り合いもいない方も、結構いらっしゃいます。お金に関することなので、ちょっとした知り合いには頼りにくいという現状もあると思います。
その場合は、申請サポート会場の利用や、お住いの市町村が独自の申請のサポートを提供していることもあるので、一度お住いの市役所などにお問合せをしてみることをお勧めいたします。
※問い合わせの際は、「まず、上記の【よくある質問】や手引き等を参照してから、問い合わせをしてください。」という注意書きがされています。
[フリーダイヤル] 0120ー115ー570
[IP電話専用回線] 03-6831-0613(通話料がかかります)
下記の、QRコードより、LINEでも質問を受け付けてくれているそうです。
LINEで友だちにになると、選択形式で質問のやり取りを進めていけます。
5月・6月… 全日 8:30~19:00
7月 … 日曜日~金曜日 8:30~19:00(土・祝日を除く)
8月以降 … 日曜日~金曜日 8:30~17:00(土・祝日を除く)
※本コラムは、2020年6月24日現在の情報で作成しています。
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行政書士は、官公署(各省庁、都道府県、市役所、警察署等)に提出する書類を作成し、 その内容の相談や、これらを官公署へ提出する手続きの専門家です。
ご自身が持続化給付金の条件に当てはまるかどうか迷われる場合や、申請サポートをご希望される場合は、(埼玉県富士見市 ふじみ野駅西口から徒歩6分の)たまき行政書士事務所へお任せください。
初回のご相談は無料にて承りますので、 お気軽にお問い合わせください(お問い合わせは、ページ下部よりご利用いただけます)。
おひとりおひとり丁寧に、申請手続き等のお手伝いをさせていただきます。